エアコン工事用語集

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あ行

アース

簡単に説明すると「電気の逃げ道」です。家電で使用されるアースは主に感電防止の為にあります。漏電した時に機器の金属部分に人が触れると感電してしまいます。その事態を避けるためには電流を逃がす道を準備しておく必要があり、その導線をアース線と呼びます。

圧縮機(コンプレッサー)

エアコンの心臓部になります。>

圧着(あっちゃく)

物と物とを圧力で押しつぶして繋ぎ合わせることを言います。エアコン工事においては隠蔽されている連絡電線を繋ぎ合わせる時に行われます。連絡電線同士の線芯部分をリングスリーブと呼ばれる筒状の部品に差し込み、圧着ペンチにて握りつぶして結線します。室内側では差し込みコネクタを使用して結線することが多いです。

穴埋めキャップ

文字通り、穴を塞ぐためのキャップ(樹脂製)です。エアコンは室内機と室外機を冷媒配管で繋ぎ、その中にフロンガス(冷媒ガス)が循環することで冷風や温風を作り出しています。エアコンを取り付ける為には、その冷媒配管を室内から室外へ通す穴が壁にないと取り付けできません。多くの住宅にはその穴が開いていて、その穴を使用してエアコンが取り付けられています。お引越しや、撤去の為にエアコンを取り外した場合(取り外した後、同じ場所にエアコンを取り付けしない場合)、冷媒配管を通す為に開いていた穴が壁に残ります。その穴を塞ぐためのキャップを「穴埋めキャップ」と呼びます。基本的に元々使用されていたキャップがお手元に残っていることが多いのですが、紛失やエアコンを取り付ける時に新規開口した等の理由で、お手元にキャップがない場合には有料で穴埋めキャップを準備させて頂きます。
※パテと呼ばれる粘土状の物で穴埋めをする場合には無料での対応となります。

穴開け工事

冷媒配管を室内から室外へ通す為の穴を壁に開ける工事になります。ハンマードリル、コアドリルと呼ばれる工具を用いて施工します。ハンマードリルの先端にコアドリルを取り付け内壁、外壁の順で開口していきます。
壁の材質に応じて使用するコアドリルを変更します。また、材質により開口に要する時間も大きく変動します。一般的に多く用いられている木造サイディングやモルタルでしたら、穴開け箇所の選定さえ出来てしまえば5分程度で開口することが出来ます。逆にコンクリート材質が1番時間を要します。壁の厚さにもよりますが、標準的な厚みでも1時間~1時間半ほど時間が必要となります。尚、当社では集合住宅でのコンクリート穴開け工事の対応はしておりませんので、予めご了承頂けますようお願いいたします。

R22(アール22)冷媒ガス

エアコンの基本的かつ最も重要な機能である「暖房」「冷房」を行うために欠かせない冷媒ガス(フロンガス)の種類です。2004年から大幅な生産削減が開始され、近年のエアコンでこの冷媒ガスを使用しているものは販売されていません。R22のガス充填を行う場合には、現在流通しているR410A、R32冷媒ガスとは異なる道具が必要となります。

R410A(アール410エー)冷媒ガス

R22に代わり使用されるようになった冷媒ガスの種類でHFC-32とHFC-125の混合冷媒になります。現在流通しているエアコンの大半はR410Aが使用されています。ガス充填などに仕様される道具もR22とは異なり専用の物が必要となります。

R32(アール32)冷媒ガス

2013年からR410Aに代わりエアコンの冷媒ガスに使用され始めた冷媒ガスになります。必要とされる道具もR410Aの物が流用できます。

アンカーボルト

設備機器などを固定する為に、コンクリートに埋め込んで使用するボルトのことです。室外機を天井から吊り下げたりする場合、このアンカーボルトがないと吊り下げ用の金具を設置できません。また、公団住宅などの場合、室内機を設置する為に室内側の壁にアンカーボルトが埋設されていることがあります。

アンテナ線

正式には同軸ケーブルと言います。機器が受信した電波をTV等のモニターやDVDプレイヤーなどの機材に送る為のケーブルです。2C、3Cといった太さの違いがあります。

アンテナプラグ

同軸ケーブルを壁側の端子、モニターや他器材類に接続できるようにするための差込口になります。同軸ケーブルの先端に取り付けて機器に接続できるようにします。

異形ユニオン

冷媒配管と冷媒配管を繋ぎ合わせる時に使用するジョイントの一種です。通常、繋ぎ合わせる配管は同じサイズ(口径)の物ですが、サイズが違う配管を繋ぎ合わせる時には異形のユニオンジョイントを使用します。片側が2ブで片側が3ブ、片側が3ブで片側が4ブなど様々な種類が存在します。 (※2ブ・3ブは配管の口径を表します)

移設

既存のエアコンを取り外して、別の建物や建物内の別の部屋などに取り付けし直す工事を指します。お引越しに伴い、現在使用中のエアコンを取り外して、新居に取り付けし直す際に多く使用されます。

入れ替え

既存のエアコンを取り外して、その場所に違うエアコンを取り付けする工事を指します。購入した新品のエアコンや中古のエアコンに入れ替える。という風に使用されます。

入角(いれずみ)

化粧カバーのパーツの一種です。梁などに化粧カバーを取り付けする際、凹部分に設置して梁から壁へと面替えをする時に使用します。

インシュロック

配管やドレンホースなどを固定する時に使用する細い結束バンドです。目に見えない部分で結束したい場合や、壁にネジを打ち込めない賃貸物件などの場合に使用されます。

インバーターエアコン

インバーターという仕組みを利用して圧縮機の回転数を調整し、状況に合わせた運転を可能にするエアコンになります。冷房運転時を例にあげると、暑い時には回転数を上げ全力運転をして素早く部屋を冷やし、室温が下がってきたら回転数を下げて室温を保つ。といったように温度調節を可能にするエアコンをインバーターエアコンと呼びます。

インパクトドライバー

主にネジを打ち込む時に使用する電動ドライバーです。回転方向にインパクト(衝撃)力を付加することで、通常の電動ドライバーよりも強烈にネジを締め付けることができます。エアコン工事において必需品です。作業現場では「インパクト」と呼ばれることが多いです。

隠蔽(いんぺい)

冷媒配管や連絡電線、排水用の塩ビ管が建物の壁や床下、天井に元々埋め込まれている状態を指します。主に室内機と室内機の設置場所に距離がある、ベランダやバルコニーに隣接していない中部屋、景観を重視した造りになっている部屋に多く見られます。建築過程で先行して埋め込まれているので、不具合が生じた場合には取り換えが難しいことが難点となっています。外見から判断することが難しいですが、エアコン設置面の近くに点検口がある場合や、壁から冷媒配管が既に出ているような場合は隠蔽の可能性が高くなります。このような配管類が隠蔽されている箇所にエアコンを取り付けする際には、様々な特殊な部材が必要になることがあります。

ウォーターポンププライヤ

主に大きな物を挟む時に使用される工具です。ペンチなどと異なり、先端部分がスライド式となっていて対象物の大きさに合わせて挟み込み部分の大きさを変更できるようになっているのが特徴です。

ウォールキャップ

冷媒配管を室外へ通す穴に取り付けるリング状のツバ部分の材料です。

ウォールコーナー

化粧カバーのパーツの一種で「ヘッド」とも呼ばれます。室内、室外側共に冷媒配管用の穴を隠す部分に使用されます。化粧カバーを設置する場合、ほぼ必ず使用されます。

うるるとさらら

ダイキン工業製の有名なブランド機種です。エアコンで唯一「加湿機能」を搭載した商品です。室内機、室外機ともに重量が非常に重くサイズが大きいため、取り付け場所には注意が必要となります。

ウレタン処理

エアコン取り付け用の穴を開けた後、断熱性・気密性を確保する為に行う処理です。内部に発砲ウレタンを注入して行います。

エアカットバルブ

別名「ドレン用逆流防止弁」とも言います。気密性の高い住宅の場合、エアコン排水ドレンホースの空洞を利用して外気が室内に入ろうとしてきます。その際、入り込んだ空気とドレンホース内の残留水分ぶつかり「ポコポコ」と異音が発生することがあります。この症状を緩和する為、ドレンホースの垂直部分にエアカットバルブを組み込みます。

エアパージ

エアコンを取り付けした際に室内機と室外機を繋げた配管内の空気を抜き取る作業です。この作業は真空ポンプを使用して行います。真空引きとも呼びます。

HDMI(エイチディエムアイ)ケーブル

メディアプレーヤーからの映像・音声・制御信号の伝送を1本のケーブルで可能にした物。

ALC(エーエルシー)

軽量気泡コンクリートのことです。

塩ビ管処理

樹脂製の筒で、排水処理を行う場合や電線の保護等に使用します。排水においては、景観を重視する際や、従来の排水ドレンホースでは劣化してしまう場所などにドレンホースの代わりに使用されます。また、室外を取りまわす専用回路において、被覆の保護の為に塩ビ管内に電線を通したりもします。

応急運転

室内機本体についている応急運転もしくは自動運転ボタンにて行う運転になります。強制冷房運転のことではありません。ポンプダウン作業時に必要な強制冷房運転を行う時に、この運転ボタンを使用することもあります。

送り隠蔽配管

隠蔽工事の一種ですが、先行して建物に配管が埋設されている隠蔽とは異なり、壁や柱、天井面等に配管を通す空間が用意されていて、エアコンを取り付けする時に配管を同時に埋め込む状況の隠蔽工事となります。

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